日本を満喫。

2001年7月11日
日本に帰国して数日。

日本の生活を満喫いたしております。
今日は大好きなタワレコに行ってきました。

ずっとほしかったCDを購入してみかさんかなりご満悦です。

明日は美容院に行く予定だし。ウキウキしています。

でも本当に中国語は忘れてしまいそうです。
いかんいかん…。

でも中国の生活にもすっかり慣れていたのか、この前、車の助手席に乗るつもりが、運転席のドアをあけてしまいました…。

そして、あぁ日本に帰ってきたのだと実感した瞬間でした。

今日は2度目のHSKの試験でした。
相変わらず3時間も集中力が続かなくて結果は期待できません。
あはは。

こう集中力が続かない理由として明日日本に帰ることが挙げられるでしょう。

日本に帰ったら何を食べて何を買って…。
そんな妄想の世界に浸ってしまうのです。

とにかく、みかさんは明日から一ヶ月ほど日本に一時帰国します。
誰になんと言われようが、私は帰ります!!
文句は言わせない。
イッツマイライフ!

この日記も続けて更新していく予定です。
女修行日記「日本版」も期待していてください。

「再見。上海!」

今日はなぜか小竹くん(通称ズッカくん)と、とおこちゃんと3人でごはんを食べにいった。
ズッカくん曰く、プリントを貸してもらった御礼とかで、ピザをおごってもらった。おまけにスタバのコーヒーまでもごちそうしてくれた。きっと彼は金銭感覚がない…。

ズッカくんは名門W大学の学生。いろいろ受験の話しもしてくれた。
やはりW大学に受かるくらいなので、そのほかスゴイ大学にも合格していた。
なんだか見直してしまった…。

彼の口癖は「ぼく、むかちぃた!」「おまえなぁ、わかるだろ?」だ。
しばらく彼、口癖ともに私のマイブームになりそうだ。

とにかくプリントを貸しただけで、ピザ。得した気分になった。

禁断の愛…!?

2001年7月5日
今日、帰国のための飛行機チケットを届けるとの連絡があった。
電話では5200元と言っていた。
え?まじで?なんでそんなに高いの?
予約したときは4490元と言われたのに…。

ちょうど部屋には中国人のたきちゃん(性別不明=戸籍、身体は女性、精神、見た目は男性)がいた。
彼(彼女?)は航空チケット予約のバイトをしているので、高すぎるととり合ってくれた。
そして、自分がチケットをとるからと携帯をとりだし、私の欲しいチケットを一瞬で手配してくれた。しかも正規の値段で。

かっこいい…。(惚)

性別はどうあれ、素直にかっこいいと思った。
手際のよさとオレを信じろ…。に惚れそうになった私。
きっと彼(彼女)は将来、大物エリートになることは間違いないだろう。

ほんとに世界にはいろんな人がいる。そんな人と出会えただけでも留学も悪いことばかりじゃない。そう思えてしまう一件だった。

鍛えるべし。

2001年7月4日
外灘の銀行にでかけてきました。
2度目にも関わらず、使い方が分からず、係りのおっさんに助けてもらいました。
やさしい人でよかった。

それにしても、暑いです。旅の疲れも残っているのか、倒れそうでした。
腰も痛い。胃も再び痛みだし…。
最近ほんとうに体力の衰えを感じます。
ちょっと鍛えた方がいいかな。


どうも、どうも。筆まめなミカさんもご無沙汰してしまいましたね。
なぜかって?それは旅に出ていたからです。
じつは、中国3大石窟の一つ雲崗の石窟で有名な大同に行っていたのです。
ということなので、女修行大同スペシャルです!!

この日は大同郊外にある懸空寺と木塔に行きました。タクシーを一日150元でチャーターすることができました。郊外には貧しい村があったり、羊飼いが羊を追っていたり、また修復されていない長城が残っていたり。上海では見ることのできない景色を見ることができました。

そして夜10時過ぎ、今度は空調のない列車に乗り込み、30時間…。暑くて気が狂いそうなほどでした。眠れない一晩。そして南京で、上海行きの電車を探し、昼前に上海に無事に帰ってきました。

きっともう大同に足を運ぶことは一生ないと思います。でも一生心に残るよい思い出になりました。
総移動時間60時間弱。我ながらがんばったと思います。常に不機嫌きめこんでいましたが…。

ここでみかさんの新たな野望。中国三大石窟を制覇したい!!うふふ。
残すは洛陽の龍門石窟と敦煌の莫高窟(弁論大会で力説したアレです。)。
これまた大変な旅になること請け合いですから、実現できたら最高です。



この日は大同の旅の目的、雲崗石窟へ行きました。バスを乗り継いで自力でたどりつきました。雲崗までのツアーも多く用意されていますが、あえて自分たちで行きました。そのほうがよっぽど安くつくしなにより思い出深いでしょう。

照りつける太陽の下、ざらついた砂の粒を頬にうけながら、憧れの雲崗石窟を見学しました。
その素晴らしさは筆舌には尽くし難いものでした。
あえて言葉にするなら心のスカイドライヴといった感じでしょうか。
魂が揺れるのを感じたし、心の琴線に触れるものがあって感動してしまいました…。


この日は上海に帰るための電車の切符を入手するという大仕事をかたづけねばいけませんでした。ここ中国では途中駅からの切符を入手するのは非常に難しいのです。案の定、大同から上海までの寝台切符は手に入らず、途方にくれてしまいました。帰れない…?しかし、帰りの切符を入手しなければ、観光どころではないのです。
いろいろな策を練って、結局大同発の南京行きの切符をゲットしたのでした。
その後は心置きなく市内観光をしたのでした。

大同まではいわゆる寝台列車に揺られ27時間かけて行きました。日本では新幹線が大好きだった私。はじめは憂鬱でしかたありませんでした。
でも空調も効いていたし、ほとんど寝て過ごしたし、なんとかなるもんですな。
目的地大同の駅に着いたのはもう夜中の2時をすぎた頃でした。その日は事前に予約を入れてもらっていたホテルに予定どおり宿泊しました。

今日はまこのお誕生日です。
おめでとね。
つうか、今日まこからのお手紙がちょうど届きました。ありがとう。
狙ったの?今日届くように…。まさかねー。

私、上海に来たからって友達のお誕生日を忘れるような、薄情者ではないアルよ。。。
祝真子生日快楽!!

さて、今日は引越し作業をしました。上海に来て3度目のお引越しです。
今度は階が変わります。ちあきがほとんど運んでくれたので、ラクちんでした。

そして、今日で今の韓国人ルームメイトともバイバイです。予想以上にさみしがってくれて、「ラストタイム…。」と妙な英語をつぶやいていました。
言いたいことはよくわかります。3ヶ月も一緒にくらしていたんだもの…。今晩が二人で過ごす最後の夜ってことでしょ?きゅーーん。

明日からちょっくら旅に出てきます。のでので、ここは数日お休みします。
旅の無事を祈っていてください。

先生。ありがとう。

2001年6月25日
精読のテストがありました。

結果どうのこうのより、鄭先生とのお別れのほうが問題です。

鄭先生は、来学期も5班か6班を受け持つらしいのです。現在6班の私は来学期7班のメンバーであることが予想されます。再び6班にならない限り先生の授業はもう受けられそうもありません。残念でなりません…。

「対!好極了!!」が口癖の先生。私の名前をやっと覚えてくれた先生。バスケットが好きな先生。いつも革ジャンを着ていた先生…。

私は先生のことをずっと忘れません。
ありがとう。鄭先生。これからもがんばってお勉強します。

きゅーーん。。

2001年6月24日
電話が鳴ります。
手紙が届いているからフロントまでとりにきてくれ。

誰からの手紙かと思ってドキドキしました。
エレベーターが来るのも待てないで、思わず階段で1階まで降りていきました。

受け取るとその場で開封し、ニヤニヤして読みました。
奈美子からでした。
ありがとーぅ(叫)!!

そうですか、今の流行はそんなにキッチュですか。
日本に帰って「逆カルチャーショック」を受けるかもしれないですな。
もう欲しいものリストを作成してあります。
一緒にお買い物いきませう。うふふ。

おうおう。みかちょるはもうすぐ帰るからそんなに吠えるでないよ…。

それに紙風船もありがとう。焦って、グロスのついた口で膨らましたから、ヤツの口がベタベタになってまったよぅ。私の部屋でヤツは物憂げにプカプカ浮いておるぞ。

あぁ。明日からテスト。やる気なさ満載…。



おめでとさん!!

2001年6月23日
今日は石原さんのお誕生日です。
おめでとう!
21歳ですか。女盛りですな。
素敵な21歳を!!

それはそうと、6月生まれの友達が多いのは気のせいでしょうか…。
いや、おめでたいです。

そして、私が21歳になる日も近づいてきました。
大人にはなりたくないぜよ。
ピーターパン症候群ってやつ??

皆勤賞ゲット!!

2001年6月22日


今日は後期最後の授業でした。
私は後期皆勤賞だったので、賞状と1000元の賞金をもらいました。

学生として毎日授業に出席するのはあたり前のことではないでしょうか。
そんなあたりまえのことをして賞金までいただけてしまうとは…。
なんて甘いのでしょうか。

こちらではバイトをすることができないので、自分でお金を稼ぐには皆勤賞が一番かもしれません…。でも4ヶ月で1000元(15000円)じゃ、稼ぐとは言えませんな。

来週から試験が始まって、終わったらすぐ夏休みです。
旅行をして、HSKを受験して…日本に帰るぞ!!

そして来学期は授業をさぼって旅行をいっぱいしたいです。

みんなでごはん

2001年6月21日
今日の精読はいつもより20分もはやく終わりました。
先生が今日は先生が昼ご飯をみんなにご馳走する。
と言って、近くのレストランに行きました。

先生は食べきれないほどたくさんの料理を注文してくれました。
最近中華には飽きていたのですが、みんなで食べると、食が進むもんですな。

我らがエムリコ(ドイツ人)が乾杯のときにビールとスプライトを混ぜていて、
私も挑戦しました。昼間に飲むにはちょうどよい感じでした。

毎度のことながら、みんなで盛り上がって、とても楽しかったです。

でも、後何回このメンバーで勉強できるのか。と思ったら少し寂しくなってしまいました。
来週のテストが終わったら夏休みです。今学期で帰国する学生もいます。
やっぱり仲間との別れは寂しいものです。

最近テストのことやら、夏休みのことやら、将来のことやら、友達のことやら一人で考えていて少し頭がビジー(ネガティブバージョン)です。

今日昼ごはんを友達プラス菅野さん(通称にいさん)と食べに行きました。
にいさんとご飯なんて久しぶりでした。
ごはん屋さんまでの道、にいさんは最近のみかりんはどうも元気がない。どうしたんだ?
としつこく聞いています。ほんのちょっとビジーなだけなのに…。
にいさんは私が何かに思い悩んでいると考えているのでしょう。一生懸命励ましてくれます。
しかし自分でも気づかないうちに、何かに苦しんでいるのでしょうか…。
少なくとも、見えない将来に不安を抱いている気はしています。

こんな時は年上の人にはつい甘えたくなります。にいさんのように面倒見のよい人には特にです。
つらいときにつらい。と言える人が存在することも大事ではないでしょうか。
そしたら再起動だってできるかもしれない…。


☆はちゅたいけん☆

2001年6月19日
中国人の小蔡が豆乳をくれました。
初体験でした。

彼女はとてもやさしいので、わたしがお腹が弱いのを知って温かいのを買ってくれました。

ずっとまずいものだと思っていましたがそれほどでもなく、飲めました。
なんだか体にもよいらしいです。湿気が多いせいか、ここのところ尋常でない肌荒れ。
はやく良くなってほしいものです。


再入国ビザGET!!

2001年6月18日
ともやんと一緒に再入国ビザを受け取りに行った。
彼女は先日バスのなかで財布を盗まれた。
財布の中には数百元の現金と再入国ビザの引換券が入っていた。

中国ではもちろん、日本でも盗まれた財布が出てくることは少ない。
しかたないので財布は諦めた。
引換券がないことにはビザを発行してもらうのに面倒になりそうなことを覚悟して、いざ公安局へ。

ビザ担当のおっちゃんに、引き取り券をパクられたことを説明したら、いとも簡単に本人ということを確認してビザを発行してくれた。
さすが中国。
ここでも適当だ…。
しかも、パスポートの顔写真を見て君のではない。とブラックジョークまで。
そりゃそうだ。なくしたのは私ではなくともやんで、そのパスポートはともやんのだし、
私の顔を見ても違うのは当たり前だろぅよ。

まぁ、無事に手に入ってよかった。
でも、帰ってくるな。ときつい一言を頂戴しているので、なんとも心苦しい帰国になりそうだ。

それにしても、暑い…。蒸し暑い。梅雨らしい。


日曜なのに授業…。

2001年6月17日

日曜なのに、ちょうど授業が終わったころ、大雨が降り出した。
朝は天気がよく、日焼けが怖いみかさんはご丁寧に日傘を持参した。
バケツをひっくり返したような…とはまさに、今日の雨の降り方を言うのだろう。
そのくらいひどい雨だった。私の手には日傘が…。残念なことに雨には対応していない。
しかたないので、寮まで濡れながら走った。

シャワーを浴びて着替え、ご飯を食べに行こうと外に出たが、とても歩けそうもない。
そこで、出前を頼むことにした。
メニューを決め、電話をし、後は待つだけ。
普通なら40分。長くても1時間も待てば温かいご飯が到着する。

40分経っても、1時間経っても、出前が届いたという知らせの電話が鳴らない。

結局2時を過ぎ、空腹感が気持ち悪さに変わったころにやっと届いた。

配達の兄さんはニコニコしながらサービスとコーラを手渡してきた。
これでごまかそうってのか?しかも定食なのにお味噌汁とサラダがついていなーい!

心中穏やかではなかったが、とりあえず空腹ではつらいのでいただいた。

すると再び電話がなった。
出前屋のお偉いさんらしい。(声の重厚感から推測。)        
「注文したものは届いたか?遅くなってすまない。」

そう。その一言が欲しかった…。
「気にすんなよ。」
と気分よく電話を切った。

中国ではめずらしいアフターケア…。
これからもその店に出前を頼もうと心に決めた一瞬だった。

それでもやっぱりポテトサラダは食べたかった…。





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